日本怪談全集 六
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audibleプレミアムプラン30日間無料体験
¥3,000 で購入
-
ナレーター:
-
パンローリング
-
著者:
-
田中 貢太郎
このコンテンツについて
怪異恐怖記録の集大成 第六弾、27話収録
私が最初に怪談に筆をつけたのは、大正七年であった。それは『魚の妖・蟲の怪』と云う、中央公論に載せたもので、『岩魚の怪』と『蠅供養』の二つからなっていた。
ところで、幸か不幸か、其の怪談の評判がよかったので、彼方此方から怪談を頼まれるようになって、長い間怪談ばかり書いた。それは私が支那の怪談が好きで、晉唐小説六十種、剪燈新話、聊齋志異などと云うような物を手あたりしだいに読んでいた関係から、怪談に特殊な興味を覚えていたことも原因しているのであろう……
田中貢太郎は「日本怪談全集」の序文でこう語っています。怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した「日本怪談全集 第六巻」。
「榛名湖物語」
天正十三年十二月二十七日、榛名湖畔に雪が来て、間もなく湖の水も凍ろうとしているときのこと。狩り装束をした十余人の者たちが湖畔から天神峠の下にやって来た。 獲物を抱えた一行はその晩の宿を伊香保の温泉宿に定めていたが、途上で小休止を取ろうとしたところ、一軒の草ぶきの小屋を見つける。二、三年前にはなかったはずのその小屋には、一人の美しい女性が住んでいた。実はその女性は、鏑川の岸にあった木部の城主の妻であったが、城が落とされて夫が戦死したため、一子と家臣を伴って身を潜めているのだった……
「鶏物語」
市ヶ谷佐内坂に住んでいた御用人の某は、主家の費用を作るために領地に出掛けた。
領地の村役人の家にやって来た翌日、彼はカマキリがトンボを捕まえて食べているのを見る。しかし、そのカマキリも鶏に食べられてしまうのを見て、妙な気持ちがして落ち着かずにいた。
その夜、彼は目を覚ますと、隣の部屋に寝ていた村役人夫婦が、鶏を殺してご馳走をしようと話しているのを耳にする。目が冴えてしまった彼は、客間の前の竹縁の下にある鶏の巣から怪しい声を聞いた。
「お前たちよくお聞きよ。ここの主人が明日は私を殺して、お客様に食わすと言っています」……
●収録内容
碑文谷巷説
小柄を得た話
殺人鬼横行
丸山教祖物語
馬の怪
妓生春香物語
鎌
幸運
匪徒跳梁
針打ち
蛇性
暗殺時代
鮭の崇
榛名湖物語
吉野山中の魔神
日金地獄
灯台鬼物語
灯台鬼物語
竜を生捕った話
村の盗人
啞娘
盗賊の手荷物
草藪の中
名画の野猪
鱣(セン)の怪
電球にからまる怪異
鶏物語
田中貢太郎(たなか こうたろう)
日本の作家。高知県出身。号は桃葉。『田岡嶺雲・幸徳秋水・奥宮健之追懐録』が出世作となる。「中央公論」の「説苑(ぜいえん)」欄に実録,情話,怪異譚を書き、井伏鱒二・尾崎士郎らと随筆誌『博浪抄』を創刊。著作は伝記物、紀行文、随想集、情話物、怪談・奇談など多岐に渡る。代表作『旋風時代』では明治維新の顕官の情痴の生活を奔放に描いて独自の境地を開いた。1940年菊池寛賞受賞。『怪談青灯集』など怪談物も書き,『聊斎志異 (りょうさいしい) 』の翻訳もある。(c)2017 Pan Rolling
こちらもおすすめ
-
日本怪談全集 三
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 10 時間 53 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション2
-
ストーリー2
内容紹介
怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、
怪異恐怖記録の集大成 第三弾、22話収録
私が最初に怪談に筆をつけたのは、大正七年であった。それは『魚の妖・蟲の怪』と云う、中央公論に載せたもので、『岩魚の怪』と『蠅供養』の二つからなっていた。
ところで、幸か不幸か、其の怪談の評判がよかったので、彼方此方から怪談を頼まれるようになって、長い間怪談ばかり書いた。それは私が支那の怪談が好きで、晉唐小説六十種、剪燈新話、聊齋志異などと云うような物を手あたりしだいに読んでいた関係から、怪談に特殊な興味を覚えていたことも原因しているのであろう……
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した「日本怪談全集」。第三巻です。残暑厳しい中も体の芯まで寒くなるような怪談は格好の作品です。涼しい秋が来る前に……
「鍛冶の母」
...
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 八
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 7 時間 3 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション3
-
ストーリー3
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した、著者のライフワークともいえる「日本怪談全集」。第八巻です。古今東西から集められた怪談の数々を、心ゆくまでお楽しみください。
「四谷怪談」
元禄年間のこと。四谷左門殿町に御先手組の同心を勤めている田宮又左衛門と云う者が住んでいた。その又左衛門は眼が悪くて勤めに不自由をするので、娘のお岩に婿養子をして隠居したいと思っていたが、そのお岩は疱瘡に罹って顔は皮が剥けて渋紙を張ったようになり、右の眼に星が出来て、髪も縮れて醜い顔になってしまった。
お岩が二十一の時、又座衛門は亡くなった。そこで又左衛門の友人たちが相談して、お岩に婿養子をして又左衛門の跡目を相続させようとしたが、なにしろお岩の姿を気にして養子になろうと云う者がない。
ようやく伊右衛門と云う摂州の浪人が候補に見つかった。彼は三十俵二人扶持の地位欲しさに婿入りを了承するのだが、お岩の二目と見られぬ容貌に驚き、次第に嫌悪するようになっていったのだった……
「山の怪」
土佐長岡郡の奥に本山と云う処がある。その本山に吉延と云う谷があって、其処には猪や鹿などの大きな獣がいるので、猟師をやっている者で其処へ眼をつけない者はなかったが、その谷には時々不思議なことがあるので、気の弱い者は避けて行
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 四
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 10 時間 48 分
- 完全版
-
総合評価6
-
ナレーション4
-
ストーリー4
内容紹介
怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、
怪異恐怖記録の集大成 第四弾、26話収録
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した「日本怪談全集」。第二巻の登場です。
猛暑のお供には魂が震えあがるような怪談が一番!
涼しい夏を送りませんか……?
「雀が森の怪異」
...
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 五
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 11 時間 8 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション2
-
ストーリー2
内容紹介
怪異恐怖記録の集大成 第五弾 26話収録
「棄轎」
ある日の夕方、一人の農夫が畑から帰っていた。煙管を咥えながら、のろのろと牛のように歩いていると、路傍の松の木の下に異様な物を見つけた。それは、眼にも眩しい金と銀の金具をちりばめた轎(かご)であった。
しかし、轎かきもいなければ伴の者もいない。まるで投げ棄ててでもあるように置いてあるのが不思議でならなかった。轎の中はひっそりとしていて、誰も乗っていそうにないし、見ている者もないので、轎の傍へ寄って往って垂れをあげた。垂れをあげて農夫は驚いた。轎の中にはお姫さまのような綺麗な女がいたのだが……
「女賊記」
...
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 二
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 10 時間 54 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション2
-
ストーリー2
内容紹介
怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、
怪異恐怖記録の集大成 第二弾、32話収録
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した「日本怪談全集」。第二巻の登場です。
猛暑のお供には魂が震えあがるような怪談が一番!
涼しい夏を送りませんか……?
「雀が森の怪異」
...
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 七
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 7 時間 27 分
- 完全版
-
総合評価1
-
ナレーション1
-
ストーリー1
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した、著者のライフワークともいえる「日本怪談全集」。第七巻です。古今東西から集められた怪談の数々を、心ゆくまでお楽しみください。
「皿屋敷」
番町の青山主膳の家の台所では、下女のお菊が正月二日の昼の祝いの済んだ後の膳具を始末していた。この若い美しい下女は、粗相をして冷酷な主人夫婦の折檻に遭わないようにとおずおず働いているのであった。
その時お菊の始末していたのは、主人秘蔵の南京古渡の皿であった。その皿は十枚あった。お菊は洗ったその皿を一枚一枚大事に拭って側の箱へ入れていた。と、一匹の大きな猫がどこから来たのかつうつうと入って来て、前の膳の上に乗っていた焼き魚の残りを咥えた。お菊は驚いて猫を追いのけようとしたが、そのはずみに手にしていた皿が落ちて割れてしまった。お菊ははっと思ったがもうとりかえしがつかなかった。お菊は顔色を真青にして震えていた……
「人のいない飛行機」
某飛行場に近い畑の中に、一台の軍用機がふわりふわりと降りて来た。勿論もちろんプロペラーの回転を落した空中滑走である。
しかし、百姓たちが飛行機の側に集まって来たが、飛行機には誰も乗っていないのである。なにしろ人間の乗っていない飛行機が、操縦者が乗って操縦しているかのように悠
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 三
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 10 時間 53 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション2
-
ストーリー2
内容紹介
怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、
怪異恐怖記録の集大成 第三弾、22話収録
私が最初に怪談に筆をつけたのは、大正七年であった。それは『魚の妖・蟲の怪』と云う、中央公論に載せたもので、『岩魚の怪』と『蠅供養』の二つからなっていた。
ところで、幸か不幸か、其の怪談の評判がよかったので、彼方此方から怪談を頼まれるようになって、長い間怪談ばかり書いた。それは私が支那の怪談が好きで、晉唐小説六十種、剪燈新話、聊齋志異などと云うような物を手あたりしだいに読んでいた関係から、怪談に特殊な興味を覚えていたことも原因しているのであろう……
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した「日本怪談全集」。第三巻です。残暑厳しい中も体の芯まで寒くなるような怪談は格好の作品です。涼しい秋が来る前に……
「鍛冶の母」
...
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 八
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 7 時間 3 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション3
-
ストーリー3
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した、著者のライフワークともいえる「日本怪談全集」。第八巻です。古今東西から集められた怪談の数々を、心ゆくまでお楽しみください。
「四谷怪談」
元禄年間のこと。四谷左門殿町に御先手組の同心を勤めている田宮又左衛門と云う者が住んでいた。その又左衛門は眼が悪くて勤めに不自由をするので、娘のお岩に婿養子をして隠居したいと思っていたが、そのお岩は疱瘡に罹って顔は皮が剥けて渋紙を張ったようになり、右の眼に星が出来て、髪も縮れて醜い顔になってしまった。
お岩が二十一の時、又座衛門は亡くなった。そこで又左衛門の友人たちが相談して、お岩に婿養子をして又左衛門の跡目を相続させようとしたが、なにしろお岩の姿を気にして養子になろうと云う者がない。
ようやく伊右衛門と云う摂州の浪人が候補に見つかった。彼は三十俵二人扶持の地位欲しさに婿入りを了承するのだが、お岩の二目と見られぬ容貌に驚き、次第に嫌悪するようになっていったのだった……
「山の怪」
土佐長岡郡の奥に本山と云う処がある。その本山に吉延と云う谷があって、其処には猪や鹿などの大きな獣がいるので、猟師をやっている者で其処へ眼をつけない者はなかったが、その谷には時々不思議なことがあるので、気の弱い者は避けて行
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 四
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 10 時間 48 分
- 完全版
-
総合評価6
-
ナレーション4
-
ストーリー4
内容紹介
怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、
怪異恐怖記録の集大成 第四弾、26話収録
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した「日本怪談全集」。第二巻の登場です。
猛暑のお供には魂が震えあがるような怪談が一番!
涼しい夏を送りませんか……?
「雀が森の怪異」
...
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 五
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 11 時間 8 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション2
-
ストーリー2
内容紹介
怪異恐怖記録の集大成 第五弾 26話収録
「棄轎」
ある日の夕方、一人の農夫が畑から帰っていた。煙管を咥えながら、のろのろと牛のように歩いていると、路傍の松の木の下に異様な物を見つけた。それは、眼にも眩しい金と銀の金具をちりばめた轎(かご)であった。
しかし、轎かきもいなければ伴の者もいない。まるで投げ棄ててでもあるように置いてあるのが不思議でならなかった。轎の中はひっそりとしていて、誰も乗っていそうにないし、見ている者もないので、轎の傍へ寄って往って垂れをあげた。垂れをあげて農夫は驚いた。轎の中にはお姫さまのような綺麗な女がいたのだが……
「女賊記」
...
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 二
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 10 時間 54 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション2
-
ストーリー2
内容紹介
怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、
怪異恐怖記録の集大成 第二弾、32話収録
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した「日本怪談全集」。第二巻の登場です。
猛暑のお供には魂が震えあがるような怪談が一番!
涼しい夏を送りませんか……?
「雀が森の怪異」
...
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 七
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 7 時間 27 分
- 完全版
-
総合評価1
-
ナレーション1
-
ストーリー1
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した、著者のライフワークともいえる「日本怪談全集」。第七巻です。古今東西から集められた怪談の数々を、心ゆくまでお楽しみください。
「皿屋敷」
番町の青山主膳の家の台所では、下女のお菊が正月二日の昼の祝いの済んだ後の膳具を始末していた。この若い美しい下女は、粗相をして冷酷な主人夫婦の折檻に遭わないようにとおずおず働いているのであった。
その時お菊の始末していたのは、主人秘蔵の南京古渡の皿であった。その皿は十枚あった。お菊は洗ったその皿を一枚一枚大事に拭って側の箱へ入れていた。と、一匹の大きな猫がどこから来たのかつうつうと入って来て、前の膳の上に乗っていた焼き魚の残りを咥えた。お菊は驚いて猫を追いのけようとしたが、そのはずみに手にしていた皿が落ちて割れてしまった。お菊ははっと思ったがもうとりかえしがつかなかった。お菊は顔色を真青にして震えていた……
「人のいない飛行機」
某飛行場に近い畑の中に、一台の軍用機がふわりふわりと降りて来た。勿論もちろんプロペラーの回転を落した空中滑走である。
しかし、百姓たちが飛行機の側に集まって来たが、飛行機には誰も乗っていないのである。なにしろ人間の乗っていない飛行機が、操縦者が乗って操縦しているかのように悠
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 79 時間 51 分
- 完全版
-
総合評価9
-
ナレーション8
-
ストーリー8
怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして蒐集した 怪異恐怖記録の集大成...
-
-
『 全集 』の名に相応しい!
- 投稿者: 雨音 日付: 2025/01/10
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 一
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 10 時間 23 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション2
-
ストーリー2
内容紹介
怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、
怪異恐怖記録の集大成...
著者: 田中 貢太郎
-
百物語
- 著者: 岡本 綺堂
- ナレーター: 中垣 巧巳
- 再生時間: 13 分
- 完全版
-
総合評価9
-
ナレーション8
-
ストーリー8
ある大雨の夜、大名の城内で夜詰めをしていた若侍たちが 百物語を催す・・・ ご存知『半七捕物帳』の岡本綺堂が、とある百物語を活写した歴史物の一文です。文字版百物語そのものをしているわけではないのでご安心ください。 たんたんと、且つピリリとした、くせになる一作です。 いそがしい日々の合間、一口のエスプレッソのかわりに。
-
-
正体はあなたの考えにお任せと語るよう
- 投稿者: タカブシギ 日付: 2025/03/01
著者: 岡本 綺堂
-
世界怪談名作集(上)
- 著者: 岡本 綺堂訳
- ナレーター: 鬼城院 護
- 再生時間: 8 時間 25 分
- 完全版
-
総合評価1
-
ナレーション1
-
ストーリー1
文字通り世界の怪談の短編名作を集めた編集です。
著者: 岡本 綺堂訳
-
聊斎志異
- 著者: 蒲 松齢, 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 7 時間 33 分
- 完全版
-
総合評価17
-
ナレーション14
-
ストーリー14
芥川龍之介、太宰治、カフカ・・・
後世に多大なる影響を与えた中国怪異譚20篇
怪異文学の最高峰
清代の中国における初の文人、蒲松齢によって著された500篇を超える怪異譚の中から良作20篇を収録。
収録作品
考城隍
王成
成仙
嬰寧
阿繊
織成
連城
珊瑚
五通
庚娘
翩翩
田七郎
封三娘
汪士秀
阿英
蓮花公主
阿霞
促織
偸桃
小翠
-
-
特にない
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2025/11/19
著者: 蒲 松齢, 、その他
-
牡丹燈籠(ぼたんどうろう)
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: 伊原 農, 斉藤 範子
- 再生時間: 36 分
- 完全版
-
総合評価5
-
ナレーション5
-
ストーリー5
恋ゆえに悲劇は起き。愛ゆえに成仏できず。欲ゆえに人は死ぬ。本当に怖いのは幽霊か。はたまた人か。この怪談噺の語源は中国明代の小説集に収められた一話に基づき、三遊亭圓朝によって落語の演目化されたものである。本編は小説家田中貢太郎により怪談噺の本筋である、お露の幽霊が萩原新三郎に憑き殺すところまでをテンポ良く描いている。■あらすじ-旗本飯島平左衛門の美しき娘、お露は浪人である萩原新三郎と相思相愛になるが、恋患いから病に臥し、命を落とす。それを伝え聞いた新三郎は来る日も来る日も念仏を唱えて過ごしていた。ひとつき後の盆、十三日の夜。新三郎が縁側で月を眺めていると、生垣の向こうから「カラコン、カラコン」と云う下駄の音が聞こえてきた。やるともなしにその方へ眼をやった新三郎に、声を掛けてきたのは、美しい女を連れた年増の女中。死んだはずのお米だった。「今日は盆のことでございますから、彼方此方あっちこっちおまいりをして、晩おそく帰るところでございます」死んだと思っていたお露とお米が今眼の前にいる。新三郎は取りも直さず裏口から二人を自室に招き入れるのだった。それから毎晩のように泊まりに来る女の声に、孫店に住む使用人伴蔵が気づいたのだった。そこで、高窓に背伸びををして覗く伴蔵が眼にしたのは。島田髷の腰から下のない骨と皮ばかりの女が、青白い顔に鬢びんの毛をふり乱して、それが蝋燭ろうそくのような手をさしのべて
著者: 田中 貢太郎
-
岡本綺堂の怖い話
- 著者: 岡本 綺堂
- ナレーター: 大森 ゆき
- 再生時間: 8 時間 37 分
- 完全版
-
総合評価11
-
ナレーション10
-
ストーリー10
半七捕物帳でお馴染みの岡本綺堂が描くて不気味な怖い話の短編をまとめました。
百物語形式で語られていく不気味で怖い、妖しく美しい視覚的イメージを堪能できる12の怪談。
著者: 岡本 綺堂
-
聴耳草紙(全183話収録)
- 著者: 佐々木 喜善
- ナレーター: でじじ
- 再生時間: 19 時間 48 分
- 完全版
-
総合評価1
-
ナレーション1
-
ストーリー1
岩手県遠野地方に伝わる不思議な話
著者: 佐々木 喜善
-
小泉八雲名作集
- 著者: 小泉 八雲
- ナレーター: 鬼城院 護
- 再生時間: 2 時間 24 分
- オリジナル版
-
総合評価0
-
ナレーション0
-
ストーリー0
小泉八雲の作品の中から選りすぐりの十二編を集めました。「雪女」「葬られたる秘密」「おかめの話」「ろくろ首」「おしどり」「茶碗の中」「むじな」「お貞のはなし」「常識」「忠五郎の話」「幽霊滝の伝説」「耳なし芳一」。いずれの作品も多くの人に親しまれ、心に残る作品です。
著者: 小泉 八雲
-
小泉八雲「幽霊滝の伝説」
- 著者: 小泉 八雲
- ナレーター: 鬼城院 護
- 再生時間: 6 分
- オリジナル版
-
総合評価2
-
ナレーション2
-
ストーリー2
「度胸試し」をしたことがある方もいらっしゃるでしょう。この物語も度胸試しのお話です。しかし度胸試しの結果は・・・。八雲らしい「怖い話」です。
著者: 小泉 八雲
-
小泉八雲短編集 二
- 著者: 小泉 八雲
- ナレーター: 鬼城院 護
- 再生時間: 1 時間 16 分
- オリジナル版
-
総合評価1
-
ナレーション1
-
ストーリー1
小泉八雲の短編を集めた第二集です。「雪女」「葬られたる秘密」「おかめの話」「ろくろ首」「おしどり」「茶碗の中」「むじな」の七編です。
どれも昔から親しまれている作品ばかりです。
著者: 小泉 八雲
-
三つの声 (半七捕物帳)
- 半七捕物帳
- 著者: 岡本 綺堂
- ナレーター: 村上 麻衣
- 再生時間: 40 分
- 完全版
-
総合評価4
-
ナレーション3
-
ストーリー3
文明開化の空の下、新聞記者に半七老人が語る江戸の思い出話・・・ 川崎大師参詣に出た鋳掛屋の庄五郎の死体が芝浦の沖に浮きあがった。その日、庄五郎が出たあとで戸表から声をかける者が訪れていたという話を、半七は聞き咎めた。 ・・・話の妙味はもとより、厳密な時代考証のうえの作者自身の体験が生身の厚みを加える。幕末の江戸を舞台に、人情に篤いがクールな知性派、岡っ引きの半七親分が大活躍!
著者: 岡本 綺堂
-
怪談
- 著者: Patrick Lafcadio Hearn
- ナレーター: 「ろくろ首」 回竜:落合弘治/木樵:安原義人/ろく
- 再生時間: 38 分
- 完全版
-
総合評価5
-
ナレーション4
-
ストーリー4
日本人以上に日本を愛したラフカディオ・ハーンこと小泉八雲。日本研究家でもあった八雲が、日本各地に伝わる伝説、幽霊話などを集め、独自の解釈を加えて蘇らせたのが、『怪談』であり、『日本雑録』です。その中から、「ろくろ首」と「破られた約束」の2編をオーディオドラマ化しました。セリフとともに効果音と恐怖感いっぱいの音楽で表現する小泉八雲の世界をたっぷりお楽しみください。(C)2007株式会社スタジオ・エコー
-
-
音響もピッタリ。引き込まれます。
- 投稿者: タカブシギ 日付: 2024/09/08
-
夢野久作傑作選
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 岩渕 柾志, 野口 晃, 楠木 華子, 、その他
- 再生時間: 65 時間 53 分
- 完全版
-
総合評価7
-
ナレーション7
-
ストーリー7
代表作ともいえる『ドグラ・マグラ』、江戸川乱歩が熱賛したという『押絵の奇蹟』ほか傑作15作品を収録
-
-
最後の最後で著作権侵害行為のアナウンスで、作品が興醒め。
- 投稿者: ko 日付: 2025/08/30
著者: 夢野 久作
-
怖くておもしろい 日本の名作怪談劇場 撰集 梅松
- 著者: 城谷 歩
- ナレーター: 城谷 歩
- 再生時間: 1 時間 56 分
- 完全版
-
総合評価4
-
ナレーション3
-
ストーリー3
内容紹介
「鬼女紅葉」(長野県伝説)(34分)
今から千年も昔、謀反の咎で伊豆に島流しになっていた笹丸と菊世という夫婦には子がなかった。
著者: 城谷 歩
-
小泉八雲短編集 一
- 著者: 小泉 八雲
- ナレーター: 鬼城院 護
- 再生時間: 1 時間 8 分
- オリジナル版
-
総合評価2
-
ナレーション2
-
ストーリー2
小泉八雲の名短編を集めました。「お貞のはなし」「常識」「忠五郎の話」「幽霊滝の伝説」「耳なし芳一」の五編です。特に耳なし芳一は小泉八雲の傑作で、この話を知らない日本人は皆無と言ってもいいくらい有名な作品です。
著者: 小泉 八雲
-
宇治拾遺物語
- (聴いて親しむ日本の古典)
- 著者: 作者不詳
- ナレーター: 木庭 壮惇, 知愛, 豊岡 聡仁
- 再生時間: 24 時間 13 分
- 完全版
-
総合評価11
-
ナレーション9
-
ストーリー9
芥川龍之介の短編小説「芋粥」「絵仏師良秀」にも影響を与えた『今昔物語集』と並ぶ中世説話文学の傑作 全197作品をわかりやすい現代語訳で収録
-
-
朗読原稿の校正不足
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2023/10/21
著者: 作者不詳
-
二人女房(半七捕物帳)
- 半七捕物帳
- 著者: 岡本 綺堂
- ナレーター: にのみや みお
- 再生時間: 1 時間 26 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション3
-
ストーリー2
府中の闇祭りではその名の通り、お神輿が通るとき灯火は消されて真っ暗になる。その闇の間に見物に来ていた酒屋・伊豆屋の女房お八重が姿をくらませた。同じ町内の呉服屋・和泉屋の女房もいなくなっていた。「転がされていた女は、伊豆屋の女房か、和泉屋の女房か、あなたはどっちだと思います…」。幕末の江戸を舞台に、人情に篤いがクールな知性派、岡っ引きの半七親分が大活躍!
著者: 岡本 綺堂
-
ヅウフラ怪談(半七捕物帳)
- 著者: 岡本 綺堂
- ナレーター: 菅原 拓真
- 再生時間: 1 時間 3 分
- 完全版
-
総合評価2
-
ナレーション2
-
ストーリー2
野駒込富士前町の裏手には、この世のものとは思えない声が呼ぶという怪談があった。厳格でならした剣術の師匠岩下左内が「所詮は臆病者が風の音」とその正体をあばきに門弟二人と出かけたが、一人行方知れずとなり、5日後死骸となって見つかった・・・。遠方の人を呼ぶ江戸時代の機械“ズウフラ”が肝! ・・幕末の江戸を舞台に、人情に篤いがクールな知性派、岡っ引きの半七親分が大活躍!
-
-
当時の時代背景がよくわかる
- 投稿者: タカブシギ 日付: 2025/03/02
著者: 岡本 綺堂
-
西瓜
- 著者: 岡本 綺堂
- ナレーター: 野原 圭
- 再生時間: 55 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション3
-
ストーリー3
明治から昭和初期の劇作家・小説家である岡本綺堂の小説。初出は「文學時代」[1932(昭和7)年]。M君が友人の倉沢をたずねたときの話。倉沢は古びた写本を持ち出し、そこに書かれた随筆を読み始め
-
-
今も残る話の片割れ。
- 投稿者: タカブシギ 日付: 2025/03/23
著者: 岡本 綺堂
-
小泉八雲怪談集
- 著者: 小泉八雲
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 8 時間 25 分
- 完全版
-
総合評価18
-
ナレーション13
-
ストーリー13
<収録内容>
幽霊瀧の傳説
茶碗の中
常識
生霊
死霊
おかめのはなし
蠅のはなし
雉子のはなし
忠五郎のはなし
或女の日記
平家蟹
露の一滴
餓鬼
尋常の事
黙想
病理上の事
真夜中
草雲雀
夢を食ふもの
耳無し芳一の話
をしどり
お貞のはなし
姥櫻
術藪
鏡と鐘
食人鬼
貉
ろくろ首
葬られたる秘密
雪女
青柳のはなし
十六日櫻
安藝之助の夢
力ばか
日廻り
蓬来
-
-
ナレーションが良い。
- 投稿者: やまねこ 日付: 2025/09/09
著者: 小泉八雲
-
幽霊の観世物 (半七捕物帳)
- 半七捕物帳
- 著者: 岡本 綺堂
- ナレーター: 窪田 涼子
- 再生時間: 1 時間 8 分
- 完全版
-
総合評価3
-
ナレーション3
-
ストーリー3
「江戸時代には幽霊の観世物なぞというのが時々に流行りました。」柳の下に血だらけの女の幽霊、小さい川の中には蛇がうようよ、路のまん中にころげた生首・・・ 見物の女の中で「幽霊におびえて死んでしまったのがある。それからひと騒動、まあ、お聴きください」 幕末の江戸を舞台に、人情に篤いがクールな知性派、岡っ引きの半七親分が大活躍!
-
-
カラクリと分かっていても怖いとはビックリ!!
- 投稿者: タカブシギ 日付: 2025/03/02
著者: 岡本 綺堂
-
夜叉神堂 (半七捕物帳)
- 半七捕物帳
- 著者: 岡本 綺堂
- ナレーター: 高山 花斗
- 再生時間: 56 分
- 完全版
-
総合評価2
-
ナレーション2
-
ストーリー2
「渋谷の長谷寺に、京都の清水観音の出開帳がありました」いくら悪い奴でもお開帳の奉納物を盗むなぞという事はあるまいと油断している、そこをヤられた慶長小判。「猫に小判ということは聞いているが、これは鬼に小判ですぜ」 幕末の江戸を舞台に、人情に篤いがクールな知性派、岡っ引きの半七親分が大活躍!
著者: 岡本 綺堂
-
薄雲の碁盤 (半七捕物帳)
- 半七捕物帳
- 著者: 岡本 綺堂
- ナレーター: にのみや みお
- 再生時間: 1 時間 9 分
- 完全版
-
総合評価4
-
ナレーション4
-
ストーリー4
六百五十石取りの旗本小栗昌之助の屋敷の門前、豪華な碁盤に載せて据えられた美しい女の生首。どこの誰やらわからない。小栗の家でも知らないという。柳橋のお俊に似ているがそれにしてはあばたがある。「わたくし共の商売には勘が働きます」今回の親分の勘もお見事。猫の忠義・力士の忠義も光ります。 幕末の江戸を舞台に、人情に篤いがクールな知性派、岡っ引きの半七親分が大活躍!
-
-
岡本綺堂、外さない!!
- 投稿者: タカブシギ 日付: 2025/01/26
著者: 岡本 綺堂